visual art

横須賀線に乗ってでかけ、まずは衣笠で下り、カスヤの森現代美術館で「ヨーゼフ・ボイス展」。バスで葉山大道まで移動し、神奈川県立近代美術館葉山館で東欧アニメーションの展示を見る。葉山御用邸って、初めて見たがやっぱり大きいんだな。

国立近代美術館でジョセフ・クーデルカ展を鑑賞。竹橋からお堀の周りを歩いたのだが、なぜか自動車通行止めとなっていた。大手町と東京駅って近いんだな。そのまま京橋に周り、国立近代美術館フィルムセンターで「チェコの映画ポスター」展。チェコの映画ポ…

アウト・オブ・ダウト

六本木クロッシングの一環として行われた、現代美術の展覧会。赤瀬川原平による「櫻画報」や、金氏徹平、風間幸子、柳幸典といった作家の作品が展示されている(柳氏は犬島プロジェクトを率いた人だが、今度は広島の「百島」をアート化している)。

東京都写真美術館で展示を鑑賞。

文化庁メディア芸術祭

「新国立美術館」で開催されている文化庁メディア芸術祭は、最終日ということもあり、非常に混んでいた。

デザインあ

続いて、同じ六本木の21 21で開催されている「デザインあ」展。実は基になったNHKの番組はほとんど見たことがなかったのだが、視聴しておけばよかったとちょっと後悔した。デザインあ 解散!作者: 岡崎智弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/02/01メデ…

会田誠展

森美術館で会田誠展を鑑賞。会田氏の作品はこれまでも積極的に見てきたけれど、もちろん初見のものも多くあり有意義だった。子供時代の作品を模したものなど、驚くほどリアリティがある(笑)。絵画のみならず、立体あり、インスタレーションあり、映像あり…

世界のインディペンデント・アニメーション2013in関西

文化庁の後援で、3人のアニメーション作家が日本に招かれた。ケイレブ・ウッド氏(米国)、エッリ・ヴォリネン氏(フィンランド)、エマ・ドゥ・スワーフ氏(ベルギー)の3氏である。この企画は、それぞれの短編アニメ(「リトル・ワイルド」「タングリン…

東京都写真美術館、多摩美術大学美術館

東京都写真美術館で、「記録は可能か」「この世界とわたしのどこか」を鑑賞。その後、多摩センターの多摩美術大学美術館に移動し、「モノミナヒカル」展。後者は、音楽家の佐藤慶次郎氏の製作した、振動によって移動する球体を中心とした展示。独創的で面白…

象徴派 夢幻美の使徒たち

近所の姫路市立美術館で鑑賞。ルドン、ムンク、ゴーギャンなどの作品を楽しむが、中でも、まるで日本の浮世絵画家がフランスを描いたかのような、アンリ・リヴィエールの作品に目が惹きつけられた。

世界の織機と織物、山口晃展

昼食後、国立民族学博物館で「世界の織機と織物」展。内外の様々な織機が展示されているだけでなく、体験も出来、ビデオも流れている。織機というのは、産業革命の原点でもあり、また、パンチカードなどは直接に織機技術の応用であるのだから、情報革命の起…

松本俊夫展 白昼夢

上記したように、久万美術館での企画展。正しくは「昼」字は左右反転している。松本俊夫のこれまでの作品が多数、場内に置かれた大小7つのスクリーンで上映され、また、台本や原稿なども展示されている。図版も素晴らしい。松本俊夫が、日本の実験映像界に…

暮しの手帖 花森安治の世界

花森安治はご存知、『暮しの手帖』の創設者で編集長を長く勤めた人物。文章を書くだけでなく、表紙やイラスト、割付など、ほぼ一人で行なっていたことがよく分かった。特に、表紙の原画は素晴らしかった。 なかでは、話題を呼んだ「火事をテストする」の実験…

松井冬子展

横浜美術館で松井冬子展を鑑賞。屍体を描いても「写生」とはこれいかに。その後は初めて、根津美術館へ。広い庭園もあり、和装の女性も多く、優雅な雰囲気を醸し出している。すぐ隣りが青山墓地であることも、知らなかった。「木津さん」が夜中の墓地で「志…

「動く絵」展

川口市にあるSKIPシティは、埼玉県による映像文化施設で、私も『映像と社会』で紹介したが、どうもA地区だけであとのB,C,D地区の開発はしないようだ。さて、今日はそのSKIPシティにある彩の国ヴィジュアルプラザに、「動く絵」展を見に出かけ…

国立国際美術館へ

昨日の疲れで午前中はぼんやりしていたが、妻に誘われて午後からは大阪中ノ島の「国立国際美術館」に出かけた。大阪駅から歩くと結構距離がある。展示は、「世界制作の方法」「アンリ・サラ」、そして大阪市が近代美術館の準備のために収集した作品を展示し…

夕方からKAVCに出かけ、「アニメーションズ・フェスティバル」と「和田淳と世界のアニメーション」を見て来た。 「アニメーションズ・フェスティバル」 http://www.animations-cc.net/festival_encore.htmlAプログラム Bプログラム Cプログラムは、残…

イメージフォーラム・フェスティバル

Qプログラム。ナサニエル・ドースキー作品で、ロッテルダム映画祭でファンが集まり連日満員だったとパンフには書いてあるが、私には面白くなかった。 Aプログラム。昨日のポーランド・アニメと並んで、今年最高のプログラムだろう。特によかったのは、中西…

イメージフォーラム・フェスティバル

Eプログラム。万城目純氏の「水竹物語」は意外によかった。映像作品と、映像外の舞台でのパフォーマンスを合わせた作品。神木本町の犬は、バカバカしい中身だが、監督自身が体を張って作った力作ということは伝わってくる。「THE 梅屋商店」は、水産加工…

イメージフォーラム・フェスティバル

Uプログラム「感染する歌」は、海外三作品。「悪霊退散」は、なかなか面白い(といっては不謹慎か?)作品。イスラエルの極右政治家リーバーマンを「悪霊」に見立て、レズのSMカップルが、その悪魔祓いをするという作品。M女性が鞭で打たれるたびに、リー…

イメージフォーラム・フェスティバルへ

東京・新宿のパークタワーホールへ。イメージフォーラム・フェスティバルを鑑賞に行く。もちろんひどい作品も多いのだけれど、その中に珠玉のような作品も混じっているので見逃せない。 http://imageforumfestival.com/ Iプログラムは、やはり石田尚志氏の作…

森村泰昌展

兵庫県立美術館の森村泰昌展に行ってきた。森村氏の展覧会はもう何度も行っており、また、著書もいくつか読んだので、写真や映像の中にメイクや衣装で入り込む氏の「やりくち」は分かってるのだけれど、それでももちろん新たな工夫はある。今回は、静止画だ…

国立国際美術館(大阪・中ノ島)に行き、「美術と映像」展を鑑賞。映像2プログラム。Bプログラムでは、勅使河原宏の「北斎」「ジャン・ティンゲリー」、羽仁進の「絵を描く子どもたち」、松本俊夫の「銀輪」「白い長い線の記録」。勅使河原の2作品は面白…

文化庁メディアアート芸術祭

今日も昨日に引き続いて標記の芸術祭を、映像作品を中心 見たが、残念ながらと言うべきか、既に見た作品や、重複している作品がかなり多かった。途中、同じ六本木にある森美術館の小谷元彦展にも足を延ばす。 明日は午前中の会議もあるので、早々に帰る。ア…

文化庁メディアアート芸術祭

乃木坂から国立新美術館へ。文化庁メディアアート芸術祭の初日。私の毎年の楽しみの一つ。展示を見た後、ミッドタウンに移動し、映像作品の観賞。夕方、岩波書店に回り、編集者と会談。夕食は母と。 いくつか作品を紹介します。

東京都写真美術館で地下の3D映像関連の展示を見た後、初台に回ってICCとオペラシティギャラリーへ。さらに四谷で、高校時代の同級生の弁護士と会食。約20年ぶりだろうか。

「ロボットと美術」「日本のからくり人形展」

益田市にある、島根県立石見美術館(グラントワ)へ、上記2つの展示を見に行く。興味深い展示2つなので、是非とも見に行きたいと思ったのだが、しかし、益田は遠い。電車で行くなら新山口乗り換え、バスなら広島経由だ。とりあえず広島まで行ったが、益田…

ブラスティラヴァ 世界絵本原画展とチェコの人形劇

チェコ(含スロヴァキア)は外国の中で、私が最も興味を持つ国の一つなので行ってみた。千葉市美術館。絵本だけでなく、人形劇の人形自体も展示され、(監視付きだが)実際に人形を動かすこともできて楽しい。平日昼間ということもあって、館内はとても空い…

午後はICC、目黒区美術館、東京都写真美術館を回る。

瀬戸内国際芸術祭 3日目

今日は豊島(てしま)と小豆島へ。豊島は産業廃棄物問題で有名になってしまった。行政的には小豆島の土庄町に属している。ここにもベネッセが着々と美術館を建設中。 だいたい40分に一本、臨時のバスが西周りと東周りで回っていて、見学者はそれをうまく利…