朝井リョウ作の青春小説の映画化。さまざまな部活をしている高校生たちの青春群像。上手いのは、主人公とも言うべき桐島が最後まで出てこないこと。ミステリーのように、桐島がどんな人物なのかという興味で話を引っ張って行く。 映画の難点としては、主演の…

科学論の古典と言ってよいだろう。本書の原書は第３版で、すでに第４版も出ているという。科学がどのような営みであるのか、演繹と帰納、反証主義、ポパーとクーン、ファイヤアーベント、ベイズ理論などを主題にして論ずる。

元々私は、アップルという会社を、あまり好きではなかった。コンピュータもウィンドウズ系をずっと使っているし、iPod1はうまく使えずに壊れてしまった。だが、数年前からiPhoneユーザーになってしまい、今ではもはや手放すことはできない。 さて本書は、ア…