インターネット社会と情報行動

情報行動、インターネット論、ケータイ論、地域SNS、情報倫理などを論じた本だが、専門書としては記述のツッコミが足りず、かといって教科書としては網羅性がなく、どうにも中途半端な著作になってしまっていて、読んでもあまり得られるものがない。やはり著者にとっては、専門外の分野に手を出した、ということになるのではなかろうか。
インターネット社会と情報行動―情報・生活スタイル論の試み