2000年の「テレビジョン・スタディーズ」を受けて、新たな時代変化に対応したメディア論関係の翻訳および書き下ろしを収めた書。シルヴァーストーン、マノヴィッチ、ハンセン、マッスミなどの論文が一冊で読めるのはおいしい。
東京物語は言うまでもなく名作で、本書でも書かれている通り、外国の映画監督にも高く評価されているのだが、その名作たる由縁はどこにあるのか、作家の目で作品内容を細かく分析したのが本書。子ども、若者、中年、高齢者など各年代の人物がまんべんなく登…
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