元検察官の弁護士「ヤメ検」。本書は何人かのヤメ検の関わった事件について取材したもの。著者の取材や推測が１００パーセント正しいわけではないだろうが、いずれも説得力があり、かなり妥当性は高いのではないだろうか。 「反転」の田中森一の事件。これは…

吉田一郎氏の監修だが、氏の前著『国マニア』『世界飛び地大全』を足して薄めたような中身。

京大の美術史家、岡田温司教授のエッセイ集。タイトルとなっている肖像がテーマなのは第１章と第７章、第８章だけで、他の章はこれまでさまざまな媒体に書かれた文章が集められている。モランディの、瓶をモチーフにした絵画を論じた第２章が、私がこれまで…

カボチャのポタージュを作っているあいだ、iKnow!をしていて、うっかり焦がしてしまう。焦げた味のスープになりました。