肩書き捨てたら地獄だった

経済産業省官僚が、たいしたあてもなく官庁を飛び出したところ、思っていたように事業を進めることもできず、所持金も減り、苦労した話が主。ただ、組織を飛び出す勇気はすごいな、私には出来ないことだ。後半の一般的な労働論は読んでもあまり得られるものはない。むしろ、都知事選でなぜ田母神のような愚か者の陣営に加わってしまったのか、そこを読みたかった。