愛国・革命・民主

東大駒場の教授である三谷博氏が、「世田谷市民大学」で行った6回の連続講義をまとめたもので、文体も平易で分かりやすい。明治維新は、フランス革命などと違い、体制転換としては驚くほど犠牲者の数が少なくて済んだのだが、それはなぜなのか、日本史を世界の歴史の中に位置づけることで、その答えを探ってゆくスリリングな試み。