熱い支線

タイトルは「熱い視線」のもじりなのだろうな。カベルナリア吉田氏の紀行文集で、今回は、各地の鉄道の「支線」がテーマ。JR北海道函館本線・砂原支線のような田舎の路線から、南武線の浜川崎支線や山陽本線和田岬支線のような都会の穴場まで。カベルナリア氏は相変わらず、小さな酒場に入って、地元の人々と交流する。人見知りの私にはできない技だ。