災害弱者と情報弱者

3.11以降のマスメディアおよびインターネットにおける情報の分析が中心。例えば、マスメディアは急速に地震津波への関心を減少させて行くこと、しかし、新聞はネット系メディアと比べると、比較的情報の多様性が保たれていることが、データで示されていて(結論ありきでないかという疑いもなくはないが)、読む価値のある本と言える。
災害弱者と情報弱者―3・11後、何が見過ごされたのか (筑摩選書)