メビウスの作った曲面
フックス&タバチニコフによる、元は一冊だった「本格数学練習帳」の第2分冊。本書では幾何学が対象で、第1分冊よりもとっつきやすくはあるのだが、それでも、聞いたこともないような概念は頻出する。例えばカスプとか、可展面とか、線織とか、ベズーの定理(m次曲線とn次曲線はmn個か∞個の共通点を持つ)とか。また、解答が一部の問題にしか付してないことも(第1分冊もそうだが)苦しい。
フックス&タバチニコフによる、元は一冊だった「本格数学練習帳」の第2分冊。本書では幾何学が対象で、第1分冊よりもとっつきやすくはあるのだが、それでも、聞いたこともないような概念は頻出する。例えばカスプとか、可展面とか、線織とか、ベズーの定理(m次曲線とn次曲線はmn個か∞個の共通点を持つ)とか。また、解答が一部の問題にしか付してないことも(第1分冊もそうだが)苦しい。