トゥアラトゥツトラ 下

下巻も読み終わった。ニーチェの思想に賛同するにせよ、批判するにせよ、一度は読んでおく必要がある。細部もおもしろい。緊張感のある対話で話が進んで行くという点では、古代中国の書物や、プラトンの対話編、星の王子さまなどと共通している。
ニーチェ全集〈10〉ツァラトゥストラ 下 (ちくま学芸文庫)