ルポ 正社員の若者たち

若者のワーキングプアは最近よく話題になるが、たとえ正社員になっても、安月給と過酷な長時間労働が待っている。本書はそうした若者たちに取材し、彼らの苦境を伝えた本。特に「やりがいのある」福祉関係の職場で、そのやりがいにつけこむような形で、低賃金がまかり通っているという事実な何とかならないのだろうか。グッドウィルグループのピンはねの話も出てきます。
ただちょっと読みにくい。気になるのは、識者の意見が挟み込まれている部分で、一つも引用元表示がないこと。全て、著者自身によるインタビューであるなら問題はないのだが、本当にそうなのだろうか。そういえば、参考文献も一つもない。まさか一冊も本を読まずに書かれた本とは思えないが・・。
ルポ“正社員”の若者たち―就職氷河期世代を追う