竹村健一『マクルーハンの世界』(講談社、1967年、ISBNなし)

こんな本が書棚から出てきた。さっそく読む。軽い本なのですぐ読める。ここにあるのは、マクルーハンそのものというより竹村健一臭の強いマクルーハン像ではあるが、マクルーハンがメディアの予言者であるどころか、今日の眼から見てハズレ予言ばかり(その方が多いかもしれない)していたことがよく分かる(日米の違いはあっても)。