地域情報化政策

砺波市、氷見市

砺波市は南砺市の影に隠れて、情報化で注目されることはあまりないが、ICT強靭化についてお話を伺って、意外と面白いと思った。氷見は情報化計画がもうどこにもないことを知ってショックを受けた。

海南市

地域情報化政策の資料収集で海南市に行く。海南市情報化計画をいただくことができた。帰りに和歌山駅で、直江利克・和歌山県警本部長(東大の同級生)とラーメンを食べる。すっかり白髪が増えていた。

地域情報化政策の資料収集に、兵庫県猪名川町、大阪府能勢町、同豊能町の各役場を訪れた。 いずれも初めての場所。 猪名川町は、日生ニュータウンなどがあり、人口も増えている。能勢電鉄で日生中央から歩いて2キロくらい。 しかし、能勢町役場や豊能町役場…

7月7日、8日と、東北地方の自治体をいくつか回り、地域情報化政策に関する取材を行った。7日は仙台空港から新幹線で盛岡へ行き、レンタカーを借りて葛巻町役場、岩泉町役場、田野畑村役場、普代村役場、野田村役場と回った。廃線となった岩泉線の岩泉駅…

宮田村、阿智村

一度駒ヶ根市と合併したものの分村し、平成の大合併時にも独立を貫いた宮田村は、「地域情報化計画」についても村人や有識者を中心が独立して策定し、役場職員の関与が少ないという特徴を持つ。阿智村は、昼神温泉で知られた村だが、地デジ対策として村でケ…

村上市、飯豊町、川西町

新潟県村上市、山形県飯豊町、川西町で地域情報化政策の取材。村上市は合併後、山北町や朝日村の情報基盤施設を受け継ぎ、その行方が気になっていた。米坂線に乗って飯豊町まで移動。地域情報化計画をいただくことができた。タクシーで川西町に移動。川西町…

津野町、東みよし町、つるぎ町

残念ながら出張は一泊のみ。「雲の上のホテル」というところに泊まった。ここも建物としてはスタイリッシュだが、他の宿泊者はいない様子であった。大浴場が遠く、戻る間に寒くなるのがたまにキズ。 帰りには、津野町、東みよし町、つるぎ町で地域情報化政策…

大川村、檮原町

久しぶりに地域情報化政策の取材。坂出でレンタカーを借り、大豊まで高速に乗ってあとは下道。はるばる檮原町にたどりついた。檮原の町役場は独特で、最初は役場と気づかないほどのおしゃれな建物。外観に木材を多用している。

白河市、西郷村、本宮市、二本松市

福島県の「中通り」へ地域情報化政策の取材に行った(郡山、福島、須賀川などは以前に取材したので今回は行かなかった)。 村の中には、人口的には町に昇格してもおかしくはないのに、村を名乗り続けているところがある。原発施設が立地する茨城県の東海村な…

北相木村、栄村

長野県に出かけ、北相木村および栄村で地域情報化政策に関する取材を行った。北相木村は有名な「防犯カメラの村」。特に、信濃毎日新聞が記事にしてから、村内でも世論が盛り上がったが、今では沈静化している。栄村は、新潟とも接する県内北端の村であり、…

地域情報化で地域経済を再生する

熊本大学の山中守教授による、地域情報化関連の論文集。地域情報化で地域経済を再生するのは、実際のところはなかなか困難なのだけれど、山中教授はこの課題に果敢に挑戦している。使われている経済学や心理学の理論はさほど難しいものではいので、実務家や…

北秋田市、仙北市、大仙市

出張の最終日。弘前から鷹巣へ移動し北秋田市役所で地域情報化政策の取材。秋田内陸縦貫鉄道に乗って、角館に移動。この秋田内陸線は、途中に観光地も多く、また、阿仁合からはガイドさんが乗車して景観の説明などをしてくれ、観光路線としてたいへん優れて…

八雲町

久しぶりに地域情報化政策に関する取材・資料収集のための出張に出た。神戸空港から空路千歳へ、そして八雲町に向かう。八雲町は、熊石町との合併により、太平洋と日本海の両方の海に面した町となった。財政難のおり、なるべくお金を使わない情報化施策を心…

南牧村、小鹿野町、秩父市

南牧(なんもく)村は群馬県の、高齢化率の高い村(同名の村が長野県にもあるが、読み方は違う)。ケーブルテレビを敷設しているが、費用節減のため、廃止したサービスも複数ある。小鹿野町と秩父市も行ってみたが、大した話は聞くことができなかった。小鹿…

京丹後市

京丹後市は2004年に6町合併で成立した、丹後半島の西側を占める市。特に海沿いには海水浴場、ジオパーク、岬などの観光資源を含み、冬場はカニが名産。特に「間人ガニ」は有名だが、なぜ「間人」で「たいざ」と読むのだろう。 京丹後市は地域情報化には…

西会津町、南会津町

地域情報化政策の取材で会津地方の西会津町と南会津町へ。西会津町は実は二度目。ここは町営ケーブルテレビがほぼ全戸に普及した、情報化の先進地の一つ。また、健康の町も標榜している。さらに最近、NPOが総務省の「ICT絆プロジェクト」で、いわゆる…

大月町、土佐清水市、四万十市、黒潮町、四万十町

大月町、土佐清水市で地域情報化政策の取材。大月町は光ファイバー網の大規模投資を、土佐清水市は大規模投資を避け関西ブロードバンドを使ったDSLでブロードバンド化を行なった。足摺岬に寄り、昼食は土佐清水でカツオ丼。さらに、四万十市(旧中村市)…

八幡浜市、伊方町、西予市、鬼北町、愛南市

八幡浜市を起点に、まずは伊方町へ。原発や風力発電の町として知られるが、さほど財政的には潤沢でもない様子。八幡浜と伊方は、旧通産省の「ニューメディア・コミュニティ構想」で整備された「八西地域総合情報センター」が運用するCATVが、情報化政策の軸…

砥部町・久万高原町・内子町

朝早くに出発し、丸亀でレンタカーを借り、松山インターまでは高速で移動。 砥部町は焼き物「砥部焼」で知られる、松山市郊外の町である。2005年に広田村と合併し、新たな砥部町となった。人口は約2万人だが、松山市のベッドタウンとして増加傾向にある。 …

十日町市

紀の川市、有田川町

地域情報化政策の取材で、和歌山県まで出かけた。この2つの市町の共通点は、総務省の補助事業を使って光ファイバーを整備し、CATV事業を誘致したところ。両者とも、全関西ケーブルTVが事業者となっている。但し、有田川町の場合は、市の全域ではなく…

南大隅町、錦江町、志布志市、曽於市

ネッピー館から車で北上し、南大隅町、錦江町、志布志市、曽於市で地域情報化政策の取材。南大隅町および錦江町は特に何もなし。志布志市は、緊急経済対策の補助金・交付金を上手に使い、ほぼ国の金で光ファイバーを全市に整備した。 昼食は「道の駅すえよし…

指宿市、南九州市

指宿では、朝からやっている「砂むし会館」で砂むし風呂に入る。その後、指宿市役所で地域情報化政策の取材。あまり得るところはない。レンタカーで南九州市役所(旧知覧町役場)に向かい、地域情報化政策の取材。情報政策係長の後田さんに、『南九州市地域…

滝川市、美唄市、岩見沢市

滝川市、美唄市、岩見沢市で地域情報化政策に関する取材を行う。特に、ICT利活用交付金事業を行って、ポータルサイトpipaを構築した美唄市に注目していた。ハイテクセンターで、IT産業の育成等も行っている。とても親切にしていただいた。美唄の名物は焼…

遠軽町、富良野市、芦別市

朝の石北線に乗って白滝から遠軽へ。田舎のローカル線はどこもそうだが、乗客の大半は高校生である。遠軽町役場で地域情報化政策の取材。財政が逼迫し新たな政策などほとんどうてないことがよくわかった。「快速きたみ」で旭川に戻り、今度は富良野線で南下…

旧白滝村

白滝村は2005年に合併して遠軽町の一部となったが、自主放送を行う「白滝ひまわりテレビ」を有しており、一度取材に行こうと思っていた。しかし残念ながら、自主放送は昨年終了、現在は再送信のみ。送信施設のデジタル化に伴う予算が捻出できなかったためと…

白浜町

すさみ町から白浜町に移動し、役場で地域情報化政策の取材。 地域イントラネット基盤施設整備事業によって、旧白浜地区の公共施設は光ファイバーで結ばれた。それを利用して、「白浜はまゆう病院」では、財団が運営する5か所の診療所を結んで医療丈王を一元…

すさみ町

熊野三山、および、潮岬を回ってすさみ町へ。田辺方面への道路が閉鎖されていたのに驚いた。すさみ町は歴史的には、熊野地方の中心地区の一つであった。17世紀半ばに熊野奉行所も置かれている。中上健次の小説のタイトルにある「枯木灘」はこの辺り、天然…

野迫川村

橋本駅(和歌山県)でレンタカーを借り、高野町と野迫川村へ。地域情報化政策の取材。実は高野長についてはあまり期待しておらず、主眼はむかし「マルチメディアビレッジ」を標榜した野迫川村の方。かつてのシステムは2010年に完全に撤去されていたが、…

合志市、宇城市、上天草市

出張最終日。阿蘇赤水でレンタカーを借りる。合志市は、「合志市地域情報化計画」で示されている通り、子育て支援のIT活用に特徴がある。宇城市は、2003年に宇城広域連合で「宇城うき情報化プラン」を策定したところだが、それ以降特に進展はない。上…