2010-12-27から1日間の記事一覧
八幡和郎氏の著作。明快に割り切るところが、分かりやすくもあり、そこまで言い切っていいのか不安も感じさせる。特に「魏志倭人伝」を信用性が低い著作とし、邪馬台国のこともいわば「どうでもいい地方王国」との扱い(笑)。
ビジネスの観点から見たJR(および鉄道)論。タイトルで示された問題を追求した第一章を手始めに、豪華寝台列車の採算を論じた第二章、車両の使いまわしを論じた第三章、そして第四章と第五章では各種の割引切符を発行する意図を論ずる。JR西日本とJR…
三井環氏による、検察の悪の部分の告発。「鈴木宗男事件」「日歯連事件」「朝鮮総連事件」「小沢一郎事件」「郵便不正事件」の5つについて、事件の構図と、検察と政治権力との裏取引を明らかにする。かえすがえすも、透明性のない組織は腐っていくものだ。