大ガラスが欲しい

国立国際美術館の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展を見に行った。国立国際美術館は建て替えで、千里から中ノ島に移り、最初の企画。デュシャンの芸術の全貌や、影響がよく分かった。でも一番面白かったのは、「大ガラス」のパロディの「大ガラス」(吉村益信)、つまり、大きなカラスの造形。かわいくて、一つ欲しくなった。

そういえば大ガラス、駒場にあったんだよね。正門を入って右側、学生掛のある建物の二階に。当時(大学一、二年生の頃)はその価値を全く知らず、なんだこの訳の分からない美術品は、と思ってた。

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