コンピュータ・アートの創生

1966年から69年の3年間という短期間の活動時期ながら、日本のコンピュータ・アートの草分けとして国際的にも高い評価を受けたCTGというグループがあった。66年暮れに工学系の学生を中心に4人で結成され、68年にはメンバーを拡大することになる。本書はその軌跡を詳しく、丹念に追ったもの。中京大学に提出された博士論文。