飯南町、邑南町

三江線の一番列車に乗って(なにせ、7時を逃すと次は14時なのである)、石見川本から三次に出る。三次でレンタカーを借り、主要部に鉄道の通っていない飯南町と邑南町を目指す。飯南町は、雲南市との一部事務組合を作ってケーブルテレビを行っている。その複雑な経緯の一部は、ウィキペディアの「雲南夢ネット」の項にも(全てではないが)書かれている。
さて、飯南町役場を出て邑南町役場に向かおうとしたら、カーナビの電池が切れていた。レンタカー屋では充電さえしなかったらしい。仕方なく、観光地図などをみながら邑南町と思われる方向へ車を向かわせる。昼食は、邑南町役場近くの「縄文村」で摂った。ここは景色もよいし、食材も素朴でよい。しかし、邑南町役場の本庁に行ったら、情報推進課とケーブルテレビは瑞穂庁舎だと言われ、なくなく今来た道を戻ることになる。ホームページには瑞穂庁舎とは書いていなかったのに、ショックだ。邑南町は、農水省補助金で、FTTHおよびケーブルテレビ事業を行い、その上に「ICT利活用交付金事業」などで「健康ネット」事業(これは雲南市とも共通)を行っている。
時間があったら安芸高田市にも寄ろうかと思っていたが、そんな時間はなかった。三次に戻り、芸備線で広島へ出て、自宅に帰る。