樹海の奥で人が死んでいる♪

何がきっかけだったか、妻と会話をしていて合唱の話になり、昔小学校のときに「樹海の奥で人が死んでいる♪」という歌を歌った、という話をした。妻が、そんな変な歌?と信じないので、さっそく検索してみると、見つかった。本当に便利な時代になったものだ。歌のタイトルは、「空と樹海と湖と」だった。

さらに調べてみると、作詞は宮沢章二、作曲は湯山明で、合唱組曲駿河のうた」に含まれていることも分かった。宮沢章二って、どこかで聞いた名前だと思ったら、震災後にやたらに流れた、AC(公共広告機構)のCMの詩「行為の意味」を書いた人だった。

それにしても、「樹海の奥で人が死んでいるー、湖の底に人が沈んでいるー」という歌詞は、当時は衝撃的だった(今もだが)。まあ「桜の木の下には死体が埋まっている」の類と考えればよいのかな。