2013-03-12 Our Biometric Future book バイオメトリクス、とりわけ顔認証などが、どのような社会をもたらしてきたのか、そして今後どうなるのかについて考察する学術書。著者のケリー・ゲイツは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の助教授。大きく言って「監視社会論」に入る著作と言えるだろう。章立ては以下の通り。1.顔認証技術:実験室から市場へ 2.警察権力とスマートなCCTV実験 3.データからテロリストの顔を見つけ出す 4.セキュリティ意識の高い、技術を知る市民の発明 5.自動顔意識分析と影響のモバイル化
2013-03-12 インターネット上の誹謗中傷と責任 book タイトル通りの本だが、どちらかと言えば一般人よりも、プロバイダ業者向け。専門家の意見が各所で食い違っていることから、よくも悪くも、この分野はまだ「定説」がよく固まっていないことも分かる。情報ネットワーク法学会などの編集。